21日、宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』のアメリカでの本格的な公開が始まりました。
アメリカとカナダでの本格的な公開は、まずアメリカ・ロサンゼルスやニューヨークなどの21の映画館で始まった。セリフは英語に吹き替えられており、来週には500館規模まで拡大される予定。
鑑賞した女性客「あまり見ることのない歴史を描いていたのが良かった」
男性客「議論を呼ぶ難しいテーマの作品。しかし最近のアニメーション映画のなかで最も奥が深いものだと思う」
「風立ちぬ」は、日本時間の来月3日にハリウッドで授賞式が行われるアカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされていることもあり、アメリカでの注目度が上がっている。