アニメ界のアカデミー賞ともいわれる、第41回アニー賞のノミネート作品が発表されました。
宮崎駿監督の新作、『風立ちぬ』が長編映画部門で作品賞を含む3部門でノミネートされていることが分かりました。
『風立ちぬ』は作品賞のほか、作画監督の高坂希太郎がキャラクターアニメーション賞に、宮崎駿監督が脚本賞にノミネート。
スタジオジブリの作品では、過去に『千と千尋の神隠し』が作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞を受賞したほか、『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『コクリコ坂から』が各賞の候補になったことがある。
今年の長編映画部門では、ディズニー / ピクサーの『モンスターズ・ユニバーシティ』と『アナと雪の女王』が最多10部門でノミネート。『ヒックとドラゴン』のクリス・サンダース監督の新作『クルードさんちのはじめての冒険』が9部門ノミネートで、声優賞に3人がノミネートされている『怪盗グルーのミニオン危機一発』が7部門9ノミネートで続いている。
授賞式は2014年2月1日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで行われる。