「Cut」9月号の誌面に告知がありましたが、今秋に宮崎駿のインタビュー集・第2弾が発売されるようです。
2002年にロッキング・オンから発売された、『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』の続編です。
『崖の上のポニョ』から、今回の『風立ちぬ』までのインタビューが収録されるものと思われます。
収録内容は、おそらく下記の内容。
・「Cut」2008年9月号「『ポニョ』は、なぜあの高みに到達したのか?」
・「Cut」2010年9月号「ジブリがアリエッティに託したもの」
・「Cut」2011年9月号「宮崎駿、2011年夏の日本、そして『コクリコ坂から』を語る」
・「Cut」2013年9月号「宮崎駿は、なぜ、はじめて自分の映画に泣いたのか?」
これだけだと、単行本としては、少ないような気もするので、
2009年12月号の「宮崎駿、宮崎駿の10本を語る」も収録されるんでしょうか。
ただ、こちらは、渋谷陽一さんのインタビューではないですが。
それから、単行本用の書き下ろしもあると、嬉しいのですが~。
渋谷さん、お願いしますよー!
『ポニョ』は、なぜあの高みに到達したのか?
宮崎駿「マウスや電気のペンで描くほうが未来に繋がっていると思う人たちもいると思うけど、僕はつながっていないと思う」
宮崎駿、宮崎駿の10本を語る
宮崎駿「もののけ姫を作ったとき、これこそが子供たちのための映画なんだと気づいたんです」
ジブリがアリエッティに託したもの
宮崎駿「これからぼくは、少年が主人公の映画しか、考えてはいけないと思ってます」
宮崎駿、2011年夏の日本、そして『コクリコ坂から』を語る
宮崎駿「少年は背筋伸ばさなきゃいけないんですよ、どうせダメなんだから。どうせダメって変な言い方だけど、それがオスの運命だからね」
宮崎駿は、なぜ、はじめて自分の映画に泣いたのか?
宮崎駿「僕は、これでリアル路線をずーっと続けたいなんて夢にも思っていません。基本的に自分はファンタジーを作ろうと思ってきた人間ですから」
風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡 著者:宮崎駿 12年間を費やして行なわれた5本のインタヴューを完全ノーカット収録。「ナウシカ」「トトロ」「千と千尋の神隠し」は、どのように生まれたのか? 全12万字超で、宮崎駿本人だけが語り得る真実がついに明らかになる。 |