海がきこえる

『海がきこえる』が7月4日から全国でリバイバル上映されるのを前に、高知のミニシアター「キネマミュージアム」で先行上映が始まりました。

また、6月28・29両日には、望月智充監督と高橋望プロデューサーが同館を訪れ、トークショーを行いました。



望月監督が制作期間が約8ヶ月と短かったことや、ロケをして写真を徹底的に撮影し、景色を創り出したことを紹介。高知の風景では高知追手前高校が一番印象的だったといい、「東京の学校と比べて廊下の広さが2倍で天井も高い。これなら舞台になる」と感じたといいます。

高橋さんも「30年たって普通の映画になり、すごく不思議な感じがする。古く感じない高知の舞台が普遍的な映画になった理由の一つかな」と話しました。