毎月10日は、スタジオジブリが刊行するフリーペーパー『熱風』の配布日です。
6月号の特集は「世界が見た『君たちはどう生きるか』(欧州・アジア編)」です。
世界50か国以上で公開された『君たちはどう生きるか』が、どのように受け止められたのか、フランス在住の通訳者や海外の配給等の責任者、台湾からはテレビ局記者、イギリスからは舞台版『となりのトトロ』のプロデューサーによるインタビューが掲載。また、日本のアニメーション研究で知られるアメリカ・タフツ大学のスーザン・ネイピア教授による文も掲載されています。
特集の内容は以下の通りです。
特集「世界が見た『君たちはどう生きるか』(欧州・アジア編)」
・「20年ぐらいかけて醸成してきた信頼関係が、いままさに花開いたという感じです」(ヴァンサン・マラヴァル)
・救いを求めるフランス人にとって宮﨑アニメは「心のよりどころ」(平岡恵実)
・イタリア人と『君たちはどう生きるか』(ステファノ・マッセンツィ)
・海を渡る風―TUULI YLI MEREN― (ミカ・シルタラ)
・夢だけど、夢じゃなかった(グリゼルダ・ヨーク)
・韓国・大元メディアとスタジオジブリの35年(キム・ヨンジュ、カン・ミョンジン)
・台湾で暮らす、ひとりの女性が見た『君たちはどう生きるか』(台湾テレビ局・芸能記者 羅湘)
・宮﨑駿からのグローバルなメッセージ(スーザン・ネイピア)