ジブリ作品のなかでも人気者のカオナシさん。数々のキャラクターグッズが発売されていますが、カオナシのお面というのは、ペラペラのプラスチック製のものしか売っていません。
そこで、自分でかぶれるカオナシのお面を粘土で作ってみました。
骨組み作り
実際にかぶることができるお面を目指しているので、頑丈にするために、まずは針金で骨組みを作りました。
粘土細工はまったくのド素人なので、こういう作り方で正しいのかわかりませんけど、「なんとなく」で乗り切ります。
ということで、なんとなく骨組みっぽいものができました。
粘土で肉付け
骨に粘土で肉付けをしていきます。
最初は、骨に平面の粘土を乗せていく形で作ろうとしましたけど、上手くいかなかったので、骨の周りに粘土をコネコネとまとわせて太くしていきました。
穴埋め
次に、ポッカリと空いている部分に粘土を埋めていきます。
この時点では、ちゃんとカオナシになるのか、不安でしかありません。
何か作り方を間違えている気もしますが、もう後戻りはできないので、このまま進むしかないです。
平らにする
へこんだ部分に粘土を重ねて、できるだけ平らにしていきます。
ほんとうにこんな作り方で良かったのでしょうか。
この時点で、安易に作り始めたことを後悔し始めているのは言うまでもありません。
ヤスリがけ
なんとか穴は埋めましたけど、凹凸が激しいので、ヤスリをかけていきます。
この時点では、亀の甲羅にしか見えません。
模様づくり
頑張ってヤスリがけをして、ある程度ツルツルになりました。
次は、カオナシの模様を描いていきます。
覗き穴をつくる
目の部分は、一部だけくり抜くか迷いましたけど、全部くり抜いたほうが見栄えが良いので、そうしました。
ノミでサクサク削っていきます。
目と口 以外の部分は粘土を盛って、ちょっと豪華にしました。
色づけ
お面の白い部分はスプレーを吹いて、口と柄の部分はアクリル絵の具で色を塗っていきます。
完成!
色付け後、クリアを吹きつけたら完成です。
粘土が乾くのを待ちながら作ったら、なんと一週間もかかってしまいました。
これをかぶっていれば、コロナ対策は万全かもしれません。