新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、現在休館しているジブリ美術館が、4月中旬より館内を紹介するYouTubeチャンネル「動画日誌」を初めており、人気となっています。
チャンネル開設から約一ヶ月で、登録者は6万人を突破し、総再生数も100万回を突破しました。
各動画はそれぞれ30秒から1分程度で、普段は撮影することができないジブリ美術館の館内が紹介されています。
臨時休館は2月26日から始まっていて、長引く休館に「私たちにも何かできないか」という問いがスタッフから上がったといいます。
広報担当の小林一美さんによると「休館中だからこそ新たなことにつながる動画を作くろう」とのアイデアから動画日誌が生まれました。
1回目の動画は「ようこそ」と題され、美術館のエントランスから天上のフラスコ画が紹介され、2回目は常設展示の「映画のはじまる所」、3回目は夜の照明が輝く美術館を紹介、4回目はカフェ麦わらぼうしが、5回目はなんと女子トイレ、6回目は館内にある螺旋階段が紹介されました。
5回目の動画からは、『思い出のマーニー』で主題歌を担当したプリシア・ラーンさんが作った音楽がBGMとして使用されています。
ジブリ美術館の「動画日誌」を知ったプリシラさんが、「よかったら使って」と贈られたそうです。