三鷹の森ジブリ美術館で7月23日の夜に、地元の児童を招いた「お泊まり会」が開催されました。
ジブリ美術館で営業時間外の宿泊イベントが開催されるのは2004年以降、これまでに2度開かれています。今回は貴重な機会に、児童らは「ワクワクが止まらない」と興奮した一夜を過ごしました。
市のコミュニティ・スクール「連雀学園」を構成する第四、第六、南浦の三小学校が四年生を対象に募集し、倍率三倍の狭き門をくぐった49人が寝袋などの寝具持参で参加した。
連雀学園の山口菜穂子園長が「ジブリ美術館に泊まれるなんてすごい経験。一生の宝物になる思い出をつくって」とあいさつした。
児童らは国立天文台の縣秀彦准教授から星についての話を聞き、望遠鏡作製キットを組み立てた後、寝場所を探すため館内探検に出発。らせん階段や空中廊下など不思議な構造をした空間や、昔のアニメスタジオが再現された展示室、屋上の草むらに立つ高さ五メートルのロボット兵を楽しんだ。
中でも一番人気はネコバス。作中の大きさよりやや小さい長さ5メートル超のぬいぐるみ風で、児童らはネコバスを満喫しました。
宮崎駿とジブリ美術館 「三鷹の森ジ ≫楽天で詳細を見る ≫Amazonで詳細を見る |