「山本二三展 ~長崎・五島が生んだにアニメーション美術監督~」が長崎県・壱岐市立一支国博物館にて、7月20日から9月16日まで開催されます。
長崎・五島出身の山本二三さんが手掛けたアニメーションの美術品の数々に加えて、愛用の画材や地塗りなどを含む約60点が展示されます。
『火垂るの墓』や『耳をすませば』、『もののけ姫』『時をかける少女』など、名作の原画や複製画、故郷五島の風景を描いた『五島百景』のほか、本展のため特別に描き下ろされた壱岐を題材とした作品などがお楽しみいただけます。
今回題字を揮毫したのは、山本さんが関わったテレビアニメ『ばらかもん』の劇中に登場する書を手掛けた長崎市の書道家・原 雲涯(はら うんがい)さん。特別に揮毫した書も併せて展示されます。
また、本展の開催を記念して、山本さんが美術で参加した高畑勲作品の『火垂るの墓』が、8月9日に無料上映されます。
長崎に原爆が投下された8月9日に、あらためて平和の尊さを学ぶ機会となります。
『火垂るの墓』特別上映
日程:2019年8月9日(金)
時間:18:30開場 19:00開始
場所:壱岐市立一支国博物館 3階 多目的ホール
定員:180人
山本二三展 ~長崎・五島が生んだにアニメーション美術監督~
日程:2019年7月20日(土)~9月16日(月・祝)
時間:8:45~17:30
休館:9月2日、9月9日
場所:長崎県・壱岐市立一支国博物館
山本二三百景 山本二三の集大成となる愛蔵版の画集 |