東京・有楽町にある国立映画アーカイブにて、日本映画の歴史を築き、惜しまれながらも逝去された映画人の方々を追悼する企画「逝ける映画人を偲んで」が開催され、その中で高畑勲監督の『ホーホケキョ となりの山田くん』が上映されます。
本企画では、2017年1月1日から2018年12月31日の間に逝去された方々を対象に追悼作品が62作品を上映、70名以上の映画人の業績を回顧・顕彰されます。
また、木下忠司さんの追悼として、現在『なつぞら』の影響で注目を集めている、『白蛇伝』が上映されます。木下さんは『白蛇伝』で音楽を担当しました。
今回上映される『白蛇伝』は、2018年に東映所蔵オリジナルネガを4Kスキャン・修復して作製した4KDCP(冒頭に2分の復元デモを含む)で、世界初披露となります。
高畑勲監督の『となりの山田くん』はニュープリントによる上映となります。
いずれも劇場鑑賞の機会が少ない作品ですので、このチャンスをお見逃しなく。
『ホーホケキョ となりの山田くん』
2019年7月17日(水) 19:00 長瀬記念ホール OZU
2019年8月 4日(日) 13:00 長瀬記念ホール OZU
2019年8月29日(木) 19:00 長瀬記念ホール OZU
『天までとどけ』『白蛇伝』同時上映
2019年7月21日(日) 13:00 長瀬記念ホール OZU
2019年8月20日(火) 15:00 長瀬記念ホール OZU
白蛇伝 中国古来の伝説をもとに、白蛇の精と若者の恋を壮大なスケールで描いた日本初のカラー長編アニメ。 |