スタジオジブリ ゆび人形明けましておめでとうございます。
2019年になってしまいました。早いもので、本年は東京オリンピックの前年となります。だからなんだという感じですが、2016年に放送された「終わらない人 宮崎駿」の中で明かされた、宮崎監督の新作のスケジュール表では、当初2019年完成予定とされていました。



NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」

現在明かされている新作の情報はといいますと、絵コンテはまだ完成していないようで、鈴木敏夫プロデューサーもスケジュールを設けることなく、時間とお金をかけて、好き放題に作ってもらっているようです。鈴木さんも、「盛大に遊ぶ」と公言しています。さすが御大。もうビジネスのことを考える必要もなくなったようです。
おそらく、ほんとうに最後となる宮崎監督の長編作品。心ゆくまで出し尽くしてほしいです。

そして、できれば、ジブリ美術館用の短編作品をあと2本作ってください。そうすると12本揃います。
『ポルコ・ロッソ 最後の出現』と、『東京汚穢合戦』が良いですね。
最後の最後となる宮崎作品は『東京汚穢合戦』という、世間がずっこけて、大笑いで終わるという展開を期待しています。

さて、わたくしの与太話は置いておいて、本年はマンガ版『風の谷のナウシカ』の歌舞伎舞台と、宮崎監督が『雑想ノート』内で描いた『最貧前線』の舞台が公開されます。こちらも楽しみですね。