スタジオジブリ作品で多くの背景画を手がけた、美術監督・山本二三さんの企画展「日本のアニメーション美術の創造者『山本二三展』」が現在、北海道のサッポロファクトリーで開催されています。
会期は、2018年12月8日から来年2月11日までとなります。
会場では、二三さんが手掛けた『天空の城ラピュタ』や『火垂るの墓』、『もののけ姫』、『時をかける少女』など、代表的な作品の背景画や、準備段階で描かれるイメージボードなど、初期作品から最新作まで約230点が展示されています。
担当者の大澤風子さんは「日本アニメーション界を代表する背景画が一堂に会す。見るだけでその世界の空気まで薫ってくるような精巧で温かみのある作品を楽しんでほしい」と話しています。
また、12月23日、1月23日、2月3日には「二三の日」として、各日先着230名にオリジナルグッズがプレゼントされます。
日本のアニメーション美術の創造者「山本二三展」
天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女
会期:2018年12月8日~2019年2月11日
時間:10:00~19:00(元日は18時まで)
料金:一般1,000円、高・大生800円、小・中学生500円、未就学児無料
場所:サッポロファクトリー 3条館 2階特設会場
山本二三百景 山本二三の集大成となる愛蔵版の画集 |