愛知県の長久手市にあるは愛・地球博記念公園に整備予定の「ジブリパーク」について、基本設計業務をスタジオジブリと日本設計が担当することが発表されました。
スタジオジブリがデザインを監修し、日本設計が図面作製などの基本設計を行ないます。
愛知県は基本設計について、入札によらず両社との随意契約と発表。契約額は2億8443万円としています。
ジブリパークでは、ジブリ作品の世界観を再現するとしており、映画作品の著作権を管理する企業の監修が欠かせないことから、特例措置となりました。日本設計は、「三鷹の森ジブリ美術館」を設計した実績があります。
愛知県は、2017年にジブリパーク構想を表明。18年4月には22年度中の開業を目指すと発表しており、計画では、愛・地球博記念公園に5つのエリアを整備。18年度中に基本構想・設計を固め、19年度に詳細設計に入ります。着工は、20年度をめどにしており、22年度の開業を目指しています。