5月18日に「金曜ロードSHOW!」で放送された『かぐや姫の物語』の平均視聴率が10.2%だったことがビデオリサーチの調べでわかりました。同作が放映されるのは、2回目のこと。初回は2015年3月に放映されており、18.2%を記録しています。
今回は、4月に亡くなった高畑勲監督の功績を称えて放映されました。
また、本作には、4月27日に亡くなった女優の朝丘雪路さんも、石作皇子の正妻でオリジナルキャラクターの“北の方”役で出演していました。
奇しくも、朝丘さんの死去は、この放映の翌日19日に報道されました。
高畑監督の遺作となった『かぐや姫の物語』には、2011年3月に亡くなった日本テレビの元会長・氏家斉一郎氏が高畑監督の作品を心から愛し、「冥土の土産に新しい作品を作ってくれ」と新作の完成を心待ちにしたまま、かなわなかったエピソードなどがあります。