スタジオジブリ作品に登場する建物を紹介する「ジブリの立体建造物展」が、大阪市阿倍野区のあべのハルカス美術館で開幕しました。1984年公開の「風の谷のナウシカ」から、2014年の「思い出のマーニー」までの約20作品に登場する建物の模型や背景画など約450点を展示。
開幕の前日に行われた開会式には、オフィシャルサポーター・横山だいすけが登壇し、テープカットなどのセレモニーを行った。
オフィシャルサポーター 横山だいすけコメント
おなじみの作品にこんな事があったんだなどの魅力を見つけて、楽しんで、想い出を作っていただけるよう、全力でサポートをしていきたいと思っています。一人でも多くのかたに新たな魅力を発見していただきたいです。あべのハルカス美術館 館長 浅野秀剛コメント
時代背景が懐かしくて夢のある建造物展になっていると思います。自身の幼いころにあったような、今でも存在しているかもしれしれない、この世界観を楽しんでください。スタジオジブリ 代表取締役会長 星野康二コメント
3年前に展示会をスタートし、数多くの展示してきましたが、当初、宮崎監督は嫌がっていました。アニメーションは完成して動くのを見てもらってなんぼ。制作の裏側をみせるなんて…と言っていたのですが、現在スタジオジブリにいる約200人のスタッフの技術と裏側を見てほしい。という想いになり開催することができました。今回のあべのハルカス美術館(大阪)での巡回が国内最後となります。現在、宮崎監督と多くのスタッフは次回作の制作に筆を進めています。その応援のひとつとしても、この展覧会を観に来てほしいです。