愛知県は、「ジブリパーク(仮称)」の開園に向け、「ジブリパーク構想推進室」を11月1日から設置すると発表しました。
ジブリパークは、2005年に開催された愛知万博の理念を次世代へ継承するため、会場となった「愛・地球博記念公園」内にジブリの作品の公園を作り、広く開放します。
ジブリパークは、2020年代初頭の開業を目指し、公園の利用状況調査や自然環境に関する現状分析を進めていきます。
開業に向けて、愛知県では「愛知県建設部公園緑地課 ジブリパーク構想推進室」を発足。人員は10人。役割分担、事業手法の検討・調整を行う「調整グループ」と、構想の具体化に向けた調査や、スタジオジブリとの協議を行う「調査・企画グループ」に分かれます。
11月1日には、大村秀章愛知県知事が、鈴木敏夫プロデューサーの揮毫による「ジブリパーク構想推進室」の看板を掲げる開設式を行なう予定となっています。