鈴木敏夫鈴木敏夫プロデューサーの講演会が7月1日に、茨城キリスト教大学で行なわれ、ジブリ作品の制作秘話や、宮崎駿監督との出会いなどが語られました。講演会には、学生や地元の住民ら約700人が参加しました。
アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『千と千尋の神隠し』では、鈴木さんの何げないひと言がきっかけで制作が始まった、というエピソードも紹介されました。



同大の学生や、中高生らが鈴木さんに質問するコーナーもあり、女子中学生の「一番好きなジブリ作品は何ですか」という質問に、鈴木さんは「君に兄弟がいたとして、親が『弟だけが好き』、とは言えないでしょ。それと同じです」と回答。作品への愛情を見せ、会場を沸かせました。講演会は、同大の創立50周年イベントの一環として行われました。