2001年の開館から現在に至るまで、ジブリ美術館の人気は衰えがありません。休日のチケットは、発売から数分で売り切れてしまうことも珍しくないです。
休日に行きたかったんだけど、チケットが取れなかった人もたくさんいるんじゃないでしょうか。
毎月10日に、翌月分のチケットが発売されるのですが、購入方法は3通りとなります。
全国のローソンに設置されている「Loppi(ロッピー)」で予約をするか、ローチケのサイトからネット予約をするか、電話予約となります。
この3通りのどれかで購入するにしても、休日分のチケットは激戦が繰り広げられるので、それぞれ接続しやすい方法を選び、競争に勝たなければいけません。
争奪戦に敗れてしまったら、もうそこで試合終了と思われるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。
売切れてしまったはずのチケットを購入する方法は、大きく分けて二通りあります。
まず一つは、近隣市民枠のチケットを買う。
ジブリ美術館のチケットには、近隣の住民を優遇する「近隣市民枠」のチケットが存在します。
対象となるのは、三鷹市・武蔵野市・小金井市・西東京市のいずれかに住んでいるか、在学・在勤の方となります。
市民枠のチケットですと、休日分であってもわりと余裕をもって購入することができます。入場時間の指定は、従来のチケットと違っていて、午前券(10:00~12:30)と、午後券(14:00~16:30)の二種類。価格は通常料金です。
購入方法は、三鷹駅前にある「みたか観光案内所」で学生証や住民票などで、近隣住民であることを証明するだけ。1人6枚まで購入することができます。
このチケットは、近隣住民じゃないと買えないわけですが、代表者が近隣住民であれば、他の方はどこに住んでいても構いません。ただし、入場するときは、代表の方と一緒に入らなければいけないのでご注意ください。
二つ目は、キャンセル分のチケットを買う。
そう。ほんの数分で売り切れてしまう休日分のチケットですが、かならずキャンセルが出るんです。
グループでチケットを取っていた人たちが、余分に取れてしまった分をキャンセルしたり、転売業者が売れないからと手放す場合もあり、毎回キャンセル分がたくさんでます。
キャンセルしたチケットが購入できるのは、販売開始から3日後です。
つまり、13日の10時になると、チケットの購入画面にキャンセル分が反映されます。さらに、3日後の16日になると、13日からのキャンセル分が反映され、この“3日後”のサイクルで続いていきます。
この場合も、あまり悠長に構えていると、すぐ買われてしまうので、購入はお早めに。
「×」印が「○」印に変わったら、素早く購入しましょう。
以上、ジブリ美術館のチケット購入方法でしたー。