三鷹市芸術文化センターにて、「三鷹の森アニメフェスタ2017 ~アニメーション古今東西 その14~」が、3月4日(土)に開催します。
毎年恒例となっている、ジブリ美術館が厳選する世界各国のアニメーションを上映します。
第一部「お天気とアニメーション」
第一部では、「お天気とアニメーション」と題して、天気を扱った作品が上映されます。
アニメーションでは、その黎明期から、さまざまのお天気を表現しながら物語が作られてきました。快晴の青空、にわか雨や台風のような嵐、雷や雪など、いろいろなお天気を描くために、アニメーション作家たちは様々な表現上の工夫を凝らしてきました。
上映作品(予定)
『くもとちゅうりっぷ デジタル修復版』(政岡憲三/1943年/16分/日本)
『避雷針泥棒』(ポール・グリモー/1944年/9分/フランス)
『ねずみのよめいり』(白川大作・月岡貞夫/1961年/14分/日本)
『霧の中のハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン/1975年/10分/ソ連)
『悲しみの白クマ』(コ・ホードマン/1992年/8分/カナダ)
『父と娘(旧題:『岸辺のふたり』)』(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット/2000年/9分/イギリス・オランダ)
『piece』(百瀬ヨシユキ/2009年/6分/日本)
第二部『レッドタートル ある島の物語』
第二部では、昨年公開されたばかりの、スタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』がスクリーンにかけられます。上映後は、すみだ水族館から、特別ゲストとして山内將生館長と中坪俊之博士をお招きし、トークショー『レッドタートルはアオウミガメ?』が開催されます。
三鷹の森アニメフェスタ2017
日時:2017年3月4日(土)
【第一部】11:00~12:30頃 「お天気とアニメーション」
【第二部】14:30~17:00頃 『レッドタートル ある島の物語』特別上映と〈すみだ水族館〉ゲストトークショー
場所:三鷹市芸術文化センター 星のホール
応募方法:
第一部、第二部とも200名を招待(三鷹市民:4名1組で40組160名、三鷹市外:2名1組で20組40名)