片渕須直監督作品『この世界の片隅に』の舞台となった広島の呉を紹介するロケ地マップが、広島市観光案内所などで配布が始まりました。
同作のロケ地マップは、もともと製作委員会が作成したものがあり、「『この世界の片隅に』を支援する呉・広島の会」を中心に、広島・呉エリアで1万部強を配布されました。
残部が20~30部となり再生産の予定がなかったことから、広島フィルム・コミッションと呉地域フィルムコミッションが共同で刷新することになりました。
マップは、片渕須直監督が監修し、監督補の浦谷千恵が手描きで作成したもの。キャラクターのイラストなども交えた絵地図は、まるで本作の主人公・すずさんが描いたような味わい深いマップになっています。