君の名は。現在大ヒットしている、深海誠監督の『君の名は。』が、韓国・プチョンで開催された『第18回プチョン国際アニメーション映画祭』長編コンペティション部門で、優秀賞と観客賞をダブル受賞しました。同部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞するのは初となります。



同映画祭は、芸術的に優れたアニメの魅力を世界に発信するアジア屈指のコンペティション部門を有するアニメ映画祭。今年は長編作品として、ニュージーランド、フランス、韓国、スイス、スペイン、カナダなど各国から作品がノミネートされる中、『君の名は。』が2冠を達成する快挙となりました。

日本国内での興行収入は、現在164億円を突破しており、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』の155億円を超えて、歴代興行収入9位につけています。邦画アニメーションでは、『もののけ姫』が193億円で6位、『ハウルの動く城』が196億円5位につけていますが、この記録も抜きそうな勢いを見せており、快進撃に落ち着く気配はありません。