2016年10月22日・23日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『君の名は。』が公開から9週連続で首位を守ったことがわかりました。
同作は、現在89の国と地域での配給が決まっており、新海監督は第40回山路ふみ子映画賞の文化賞、第29回東京国際映画祭の“ARIGATO賞”を受賞しています。
興行収入は、公開から59日間で164億1081万円を記録したことが、東宝より発表されました。
歴代興行収入で10位にランクしていた宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』の155億円と、9位の『アバター』の156億円を抜き、『君の名は。』が歴代9位になっています。
8週目で失速していましたが、9週目にきて10億円の上澄みと勢いをとり戻しました。年末年始にかけて、この勢いを維持できれば200億円を超え、歴代興収トップ5にくい込んできそうです。
歴代興行収入ランキング
1位 『千と千尋の神隠し』 304億円
2位 『タイタニック』 262億円
3位 『アナと雪の女王』 254.8億円
4位 『ハリー・ポッターと賢者の石』 203億円
5位 『ハウルの動く城』 196億円
6位 『もののけ姫』 193億円
7位 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』173.5億円
8位 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』173億円
9位『君の名は。』164.1億円
10位 『アバター』156億円
11位『崖の上のポニョ』 155億円