最新作『ファインディング・ドリー』が公開されたピクサー・アニメーション・スタジオが、今後毎年オリジナル映画を公開する予定であると発表しました。『トイ・ストーリー3』などシリーズ作品としての大ヒット作を送り出すことが多いものの、『カールじいさんの空飛ぶ家』や『ウォーリー』などの単独作にも今後より焦点を置いていくようです。
同社のジム・モリス社長は、新たなキャラクターを作り出すことの重要性について“エンターテイメント・ウィークリー”にこう語っています。「1本の映画がヒットするとほとんどのスタジオは続編製作に飛びつくものですが、弊社のビジネスモデルは映画制作者としての形態であり、オリジナル作品の監督が良いと思うアイデアを提案しない限りは続編は作らず、次へと進むつもりなのです」。
モリス社長はまた、すでに『トイ・ストーリー4』と『Mr.インクレディブル』続編までの製作は終えているものの、その次となる作品はオリジナルのストーリーになることを明かしました。