アメリカの映画芸術科学アカデミーが、総勢683人の新たな会員候補を公式サイトにて発表。日本人が10名以上招待されたことが明らかになりました。
今回候補に挙がった中に、元ジブリのメンバーである西村義明プロデューサーに米林宏昌監督、『思い出のマーニー』で美術監督を務めた種田陽平さん、『ダム・キーパー』の堤大介さんらが選出。
ほかに招待を受けた日本人は北野武、是枝裕和、河瀬直美、黒沢清、原一男、仲代達矢、山村浩二ら。本人が応じれば会員として登録され、米アカデミー賞選考の投票権を持つこととなります。
これまでにも日本人が招待されることはありましたが、賞の選考には対象作品の鑑賞などで多くの時間を割かれるため負担も大きく、以前同会員の候補になった高畑勲監督と宮崎駿監督は、二人とも辞退しています。
映画芸術科学アカデミー 日本人新規会員候補
赤塚佳仁、梅林茂、河瀬直美、北野武、黒沢清、是枝裕和、種田陽平、堤大介、仲代達矢、西村義明、原一男、山村浩二 、米林宏昌