庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』が、総キャスト数328人に及ぶことが明かされました。
東宝によると、一般的な邦画でキャスト数は50人ほど。大作映画でも、100人程度だというので、今回の『シン・ゴジラ』が飛びぬけたキャスト数であることがわかります。
ハリウッドでは、エキストラを含めれば300人級の作品もあるが、役名があるキャストの300人超えは異例。山内章弘エグゼクティブプロデューサーは「間違いなく日本映画最大規模の出演者数。撮影時期は『ゴジラの現場以外、日本から俳優が消えた』とお叱りを受けました」とコメント。
庵野総監督の思い入れが強いという1954年の初代ゴジラを彷彿とさせる、史上最大のゴジラの全身ビジュアルもお披露目。理由は明かされないが、ゴジラの表皮は内側から赤く発光しており、血肉のようになっています。特撮版 巨神兵を思い起こさせます。
なお、4月15日から全国の劇場で、予告・特報が放映されます。
『シン・ゴジラ』(2016年7月29日 公開)
総監督・脚本・編集:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
准監督・特技総括:尾上克郎
製作:市川南
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
コンセプトデザイン:前田真宏
製作プロダクション:東宝映画、シネバザール
製作・配給:東宝