ジブリ美術館が、2001年のオープン以来初となる長期休館を実施します。期間は5月9日(月)から7月15日(金)まで。普段はできない大規模な改修工事が行なわれます。
ジブリ美術館はこれまでほぼ毎年、5月と11月に2週間弱、展示替えとメンテナンスのための休館をそれぞれ実施してきましたが、
開館から10数年が経過し、定期メンテナンスだけではカバーしきれない修繕箇所が出てきたため、美術館スタッフは1年以上の期間を掛けて計画を立て、長期休館を実施する運びとなったといいます。
メンテナンス中は、展示物もほぼすべて撤去され、空調設備の総入れ替えなど、普段は出来ない大がかりな改修工事が行なわれとのこと。美術館のエントランス周辺の通路もボロボロになっているので、この機会に修繕されるものと思われます。
なお、現在開催されている企画展示「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」は5月8日(日)まで。長期休館開始と共に終了となります。