「Japan Expo」anime 1002000年から開催されている、欧州に日本のマンガやアニメーション等の文化を伝えてきたイベント「Japan Expo」が、今年の7月6日から9日まで、フランスのパリ・ノール・ヴィルパント展示場で開催されます。
この度「第18回Japan Expo」のPR発表会が、国立新美術館で行なわれました。



今年で、日本のアニメーションが100周年を迎えることを記念した「Anime100」や、音楽、ゲームといったコンテンツの企画概要を発表し、来場を呼びかけています。

「Anime100」の名誉顧問に就任したのは、マッドハウスやMAPPAなどのアニメーション制作会社を率いて、今敏監督の『千年女優』『パプリカ』を企画・プロデュースしてきた、丸山正雄さん。最近でも片渕須直監督の『この世界の片隅に』を手掛けたことでも知られています。

「Anime100」には、日本から多くのアニメ関係者がフランスへ渡ります。丸山さん以外では、アニメーターの友永和秀さん、世界的に話題となったフィギュアスケートのアニメ「ユーリ!!! on ICE」を監督した山本沙代さん、日本を代表するアニメの美術監督で、宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』や押井守監督の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』などの美術を担当した小林七郎さん、『精霊の守りびと』や『東のエデン』『ひるね姫』などを監督した神山健治さんら、そうそうたるメンバーがイベントに登場する予定となっています。