スタジオジブリで活躍した美術監督・背景画家の山本二三さんが、現在作品展を開催中の熊本県立美術館で、背景画制作の実演を行ないました。
夕方の積乱雲をテーマに、『天空の城ラピュタ』のワンシーンを再現し、来場者を魅了しました。
二三さんは、色鉛筆で描いた下書きをコピーした画用紙に水を含ませ、絵筆を使いポスターカラーで彩色。乾いた刷毛を使って、色むらをなくすテクニックも披露し、夕日に照らされた積乱雲を40分ほどで表現しました。作品は後日、展覧会場に展示されるといいます。
「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」
日程：2018年7月28日(土)～9月17日(月)
時間：9：30～17：15（入館は16：45まで）
場所：熊本県立美術館
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