宮崎駿監督とジョン・ラセターの20年以上にわたる友情関係をひも解く巨大な新聞「GIANT PAPER 『大きな風立ちぬ ~宮崎駿とジョン・ラセター ふたりのこと~』」が6月18日より全国のDVD販売店、書店などで配布されることが明かされました。



「GIANT PAPER 『大きな風立ちぬ ~宮崎駿とジョン・ラセター ふたりのこと~』」は、宮崎監督最後の長編アニメーションである『風立ちぬ』のDVD&ブルーレイ発売を記念して発行されるもの。縦67センチ×横48センチというジャイアントサイズの紙面20ページを使い、宮崎監督とラセターを古くから知る鈴木敏夫プロデューサーのインタビューや貴重な写真で日米二人の巨匠の友情を紹介するほか、完成報告会見の模様や評論から『風立ちぬ』の作品世界に深く切り込むという充実の内容だ。

さらに宮崎駿、松任谷由実、庵野秀明が一堂に会した完成報告会見の様子や、『風立ちぬ』をより深く知るために映像研究家、文芸評論家の評論なども盛り込んだ内容となっているそう。

1987年11月に初めて出会った宮崎監督とラセター氏。「トイ・ストーリー3」の中にジブリのキャラクターが登場したり、ラセター氏がプロデューサーを務め、世界的ヒット中の「アナと雪の女王」が今年のアカデミー賞でオスカーを獲得した際には、逃した宮崎監督が「ラセターさんおめでとう」と祝福するなど、四半世紀以上にわたって親交を深めている。

今回のCMは、ラセター氏が昨夏に来日し、ジブリを訪問した際に、ジブリのドキュメンタリー「夢と狂気の王国」の砂田麻美監督(36)が撮影。また、DVD発売日の18日からは、宮崎監督とラセター氏の関係を収録した巨大新聞「大きな風立ちぬ」が全国の書店で無料配布される。

映画『風立ちぬ』DVD&ブルーレイは6月18日発売

ラセターさん、ありがとう
ジョン・ラセターと、宮崎駿監督の20年にわたる交友を記録したドキュメンタリー。二人の友情はもちろん、宮崎監督訪米のすべてや『千と千尋の神隠し』のアカデミー賞受賞に至るまでを丹念に描く。

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