耳をすませば 漫画原作

実写版『耳をすませば』の公開日が10月14日に決定し、特報映像とビジュアルが発表されました。



本作は、完全オリジナルストーリーで、原作の10年後の物語が描かれるようです。

『耳をすませば』は、柊あおいさんの漫画が原作なので、実写版はスタジオジブリとは関係がありません。
しかし、原作の天沢聖司は絵描きの設定でしたが、実写版ではチェロ演奏者となっているあたりは、ヴァイオリン職人に改変したジブリ版の設定に引っ張られているように感じます。

また、ラストのタイトルを読むナレーションは、アニメ版で雫の声を務めた本名陽子さんが担当していたりと、ジブリ版が意識されているようです。

ちなみに、ジブリ作品は意外と原作があるものをアニメーション化することが多いので、これまでにも同じ原作を題材にした実写版はたくさん作られています。

有名どころで言うと、『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『魔女の宅急便』『海がきこえる』『ゲド戦記』などなど、ジブリと同じ原作で実写映像化されています。