メアリと魔女の花スタジオポノックの第一回作品『メアリと魔女の花』が、7月8日(土)に全国劇場公開されることが明かされました。
また、主人公・メアリ役を女優の杉咲花さんが演じることを発表。米林宏昌監督作品は、今回で2作品目。前回は、『思い出のマーニー』でメガネの少女、彩香役を演じています。



またそれに併せ、予告編の第一弾が公開されています。米林監督が得意とするダイナミックなシーンが、いくつも描かれています。

また、今回の発表に際して、メアリを演じる杉崎さんが、以下のコメントを寄せています。

杉崎:
子どものころから私と家族にとっては欠かせない存在だったジブリ作品の志を受け継いだ、スタジオポノックの長編アニメーション第一作目に携われることは、私にとって飛びっきりのサプライズでした。スタッフの方に言われて気づいたのですが、タイトルにも自分の名前である“花”という言葉が入っていることも嬉しかったですし、運命的なものを感じました。

ジブリ作品の中では米林監督の『借りぐらしのアリエッティ』の大ファンです。米林監督が描く、映画がはじまった瞬間のハッとさせられるような繊細で美しい映像と、観終わった後に“暖かさ”がずっと残る、まるで魔法にかけられたような感覚になれるところが大好きです。

私が演じることになったメアリはすごく真っ直ぐで前向きな女の子です。メアリは決して器用な人ではないのですが、誰かのために一生懸命頑張ろうとする姿はすごく魅力的だと感じました。きっと映画を観ていただいく方もメアリの愛らしい姿に心を揺さぶられるのではないかと思います。素敵な作品を、自信を持って皆様にお届けできるように頑張ります。メアリに“花”咲かせます!