「スタジオジブリ・レイアウト展」静岡市美術館スタジオジブリ作品のレイアウト画を集めた展覧会「スタジオジブリ・レイアウト展」が11月19日から、静岡市葵区の静岡市美術館で開幕となります。
宮崎駿監督が描いた直筆レイアウトを中心に、約1300点ものイラストが展示されます。



レイアウト画には、カメラの動きなどを指示したメモも書き込まれ、名場面の創作の秘密が垣間見えます。

展示には、ジブリ設立以前に高畑勲監督が手掛けた『アルプスの少女ハイジ』や『赤毛のアン』のレイアウトも含まれます。
『風の谷のナウシカ』のレイアウトには、ナウシカの顔が「朝の空」「フワーッと流れつづける」などのメモと共に描かれており、メモから作品を読み解くことができます。同展は、来年2月5日までの開催です。

高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。
スタジオジブリ・レイアウト展
その誕生から『思い出のマーニー』まで

日程:2016年11月19日(土)~2017年2月5日(日)
時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)
料金:一般1300円、大高生・70歳以上900円、中学生以下無料