スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展スタジオジブリ作品を大ヒットに導いた言葉の力とは。鈴木敏夫プロデューサーの仕事に焦点を当て、作品の背景に迫る「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」が27日、金沢市の金沢21世紀美術館で開幕しました。会期は8月25日まで。
本展は、広島県・筆の里工房で開幕し、名古屋・松坂屋美術館に巡回してきました。



開場式で、鈴木さんは「ジブリのことがいっぱいあります。楽しんでください」と呼び掛け、中日新聞北陸本社の菅沼堅吾代表は「ジブリと鈴木プロデューサーの原点、歴史、未来、言葉の力を堪能してください」とあいさつ。関係者によるテープカットが行なわれました。

鈴木さんの手書きによる題字や禅画、企画書など約700点が並び、来場者は「書の力、言葉の輝き、重みを感じた」などと引き込まれています。『千と千尋の神隠し』のキャラクター・カオナシも現れ、記念撮影が行なわれました。