ジブリの大博覧会 パンフレット5月18日に放送された『かぐや姫の物語』の平均視聴率が10.2%だったことが、ビデオリサーチ社の発表でわかりました。
ジブリ作品として、10%の視聴率というのは、低いようなイメージを持っている人も多いようです。なにしろ、『千と千尋の神隠し』では46.9%というオバケのような記録がありますし、20%台の作品も少なくないので、無理もないかもしれません。



しかし、近年は録画視聴の増加や、ネット配信等に人気が移り、テレビ視聴率自体が低下しているのが実情です。『かぐや姫の物語』の視聴率が特別低いわけではありません。

それでは、昨年と今年に放送されたジブリ作品の視聴率をランキングにしてみましょう。

ジブリ作品 視聴率ランキング 2017年―2018年放送

  • 1位:18.5%『千と千尋の神隠し』2017年1月20日放送
  • 2位:14.5%『耳をすませば』2017年1月27日放送
  • 3位:14.4%『天空の城ラピュタ』2017年9月29日放送
  • 4位:12.7%『風の谷のナウシカ』2017年1月13日放送
  • 5位:12.5%『魔女の宅急便』2018年1月5日放送
  • 6位:11.3%『崖の上のポニョ』2017年9月22日放送
  • 7位:11.0%『ルパン三世 カリオストロの城』2018年1月19日放送
  • 8位:10.2%『ゲド戦記』2018年1月12日放送
  • 8位:10.2%『かぐや姫の物語』2018年5月18日放送
  • 10位:9.7%『思い出のマーニー』2017年7月14日放送
  • 11位:9.1%『借りぐらしのアリエッティ』2017年7月7日放送
  • 12位:6.7%『火垂るの墓』2018年4月13日放送
  • 13位:1.1%『レッドタートル ある島の物語』2018年1月2日放送

 

『千と千尋』が18.5%で1位。けっこうな高視聴率ですね。さすが、興行収入1位の作品だけあります。
そして、『かぐや姫』は、『ゲド戦記』と並んで8位となっています。『マーニー』や『アリエッティ』といったファンタジー作品よりも、高視聴率を記録しているんですよ。

最下位は『レッドタートル』で、視聴率は1.1%です。これはアート作品ですし、深夜放送なので、仕方がないことですね。

全体を通して、昔よりは視聴率が落ちてきたジブリ作品ではありますが、他の映画作品と比較してみると、まだまだ高い水準にあります。

ということで次は、最近放送されたジブリ作品以外の映画視聴率を見てみましょう。
ジブリ作品と同じ条件で21時から放送されたものを、13作並べてみます。

最近放送の映画視聴率

  • 1位:11.1%『相棒-劇場版2-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』2018年3月17日放送
  • 2位:11.0%『トイ・ストーリー3』2018年3月23日放送
  • 3位:10.8%『名探偵コナンから紅の恋歌』2018年4月20日放送
  • 4位:9.1%『ちはやふる・上の句』2018年3月9日放送
  • 5位:8.9%『フライト・ゲーム』2018年3月17日放送
  • 6位:8.7%『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』2018年4月29日放送
  • 7位:8.6%『キング・オブ・エジプト』2018年3月3日放送
  • 8位:7.9%『るろうに剣心伝説の最期編』2018年4月6日放送
  • 9位:7.3%『四月は君の嘘』2018年3月26日放送
  • 9位:7.3%『アイアンマン』2018年4月28日放送
  • 11位:6.6%『パシフィック・リム』2018年5月11日放送
  • 12位:6.3%『ちはやふる・下の句』2018年3月16日放送
  • 13位:6.0%『るろうに剣心京都大火編』2018年3月30日放送

 

以上が、ここ最近放送された映画の視聴率ランキングです。
2桁に達しているのは、3作品のみとなりました。こう比較してみると、まだまだジブリ作品は人気が高いと言えるんじゃないでしょうか。

だから何だ、という感じですけど(笑)。


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