『かぐや姫の物語』の公開が迫ってきましたが、高畑勲監督は今回の作品を最後に引退するのではないかと噂されています。宮崎駿監督の師匠であり先輩として、豪腕を振るってきたことは有名ですが、これまでに、どのような作品に係わってきたのか、あまり知られていないのでリストアップしてみました。
日本が、長編のアニメーション映画を作るようになった初期段階から参加していた、重鎮のお仕事です。



鉄ものがたり

担当:演助助手・制作進行

 

わんぱく王子の大蛇退治

担当:演出助手
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暗黒街最大の決闘

担当:助監督

 

狼少年ケン 第12話 おばけ嫌い ジャングル最大の作戦

担当:演出

ストーリー三人の人間がゾウ狩りにジャングルにやってきた。ケンはゾウの群れに知らせに走るが、狼嫌いのゾウのボスはケンをまったく信用せず、追い返してしまう。チッチとポッポは人間たちのテントに忍び込み、テーブルを荒したり銃で遊んだりと大はしゃぎ。二匹の放った銃声を聞き、ゾウたちは人間への先制攻撃を企てる。

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狼少年ケン 第72話 誇りたかきゴリラ

担当:演出

動物園に暮らすゴリラのボス・アンクルは、甥のゴリラがTVスターになったと知る。だがTV番組『狼少年ケン』で、甥のゴリラはケンに負けっぱなし。ゴリラ族の名誉を回復するため、アンクルは甥のもとに駆けつけて二匹がかりで戦うが、それでも敵わない。ボスの情けない姿をテレビで見た、動物園のゴリラたちは…。

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太陽の王子 ホルスの大冒険

担当:監督・演出

本作が長編アニーションの監督デビューとなった高畑勲による演出に加え、場面設計・原画に宮崎駿、作画監督に大塚康生、原画に森康二といった当時の東映動画スタジオの精鋭スタッフが手掛けた長編アニメーション。
岩の巨人モーグから“太陽の剣”とよばれる名剣を手に入れ、人間たちを脅かす悪魔グルンワルドを退治するために旅に出たホルスは悪魔に狙われた村を救い、そこでホルスは可憐な美少女ヒルダに出会うが…。

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もーれつア太郎

担当:演出(カラー版OP/ED演出も担当)

東京下町を舞台に、八百屋を営むア太郎と不慮の事故で亡くなり幽霊となった父・×五郎を中心としたドタバタ人情劇。

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ルパン三世 (TV第1シリーズ)

担当:演出(大隅正秋降板後、宮崎駿と共に「Aプロダクション演出グループ」名義で参加)

大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世が、世界中のお宝を盗み出すために相棒の早撃ちガンマン・次元大介らと共に暴れ回る。

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パンダコパンダ

担当:監督

高畑勲・宮崎駿コンビが“子供たちに贈る”永遠の名作
自らが携わるアニメーションの世界で、本当に子供に見せるべき良質な作品がなくなっていくことに危機感を抱いていた3人―高畑勲・宮崎駿・小田部羊一、いずれも当時小さな子供の父親でもあった彼らが中心になって企画したのが、この『パンダコパンダ』です。

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パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻

担当:監督

パンダブームにわく1972年に公開された「パンダコンダ」シリーズは、宮崎駿(脚本)と高畑勲(演出)という「黄金コンビ」が手がけた劇場用短編アニメ。
アニメ映画黎明期らしいのんびりとしたストーリー運びながら、見せ場はきっちり作られており、その後の宮崎・高畑の作品に通じる完成度の高さを垣間見ることができる佳作。

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アルプスの少女ハイジ

担当:演出

小さな女の子・ハイジが、アルプスの雄大な山々と動物たち、人々の温かさに包まれて、自然の厳しさや優しさを知り成長していく。全52話。

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フランダースの犬

担当:第15話「古い帳簿」絵コンテ

ベルギー・アントワープ近くの小さな村を舞台に、絵を描くことが大好きな少年・ネロと愛犬・パトラッシュが過ごしたかけがえのない日々を描く。

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母をたずねて三千里

担当:演出

出稼ぎに行ったまま消息の途絶えた母を探すため、9歳の少年・マルコがたったひとりでジェノバを旅立つ。

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アルプスの音楽少女 ネッティのふしぎな物語

担当:演出・絵コンテ

1977年6月26日に放送されたスペシャルアニメ。日本アニメーションが制作し、高畑勲が絵コンテと演出を担当した。ギャラクシー賞月間賞を受賞。

 

シートン動物記 くまの子ジャッキー

担当:絵コンテ

舞台はアメリカ独立から100年が経った19世紀末期のアメリカ。カリフォルニア・シェラネバダ山脈の一角に高くそびえるタラク山の麓に、インディアンの少年ランが暮らしていた。ある日冬眠から覚めた母熊ピントーを、ランの父ケルヤンが、人命救助の為に、断腸の思いで射殺する。ピントーには冬眠中に誕生したジャッキーとジルの2匹の子熊の兄妹がいた。ランはせめてもの償いとしてジャッキーとジルのお母さんになり2匹を育てようと決意する。子熊と人間との交流をアメリカの大自然を舞台に描いた動物アニメーション。

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ペリーヌ物語

担当:絵コンテ

インドからフランスへの旅の途中に両親を亡くした少女・ペリーヌは、数々の困難に見舞われながらも唯一の肉親である祖父と対面を果たすが…。

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赤毛のアン

担当:演出・脚本

おしゃべりで空想の世界に心をはばたかせる少女、アン・シャーリー。 ある春の日、カナダ東部のプリンスエドワード島に暮らす老兄妹マシュウとマリラの元にやってきます。農作業の手伝いができる男の子が欲しかった2人は、最初、このそばかすだらけの赤毛の女の子にとまどいを見せますが、ここにおいて欲しいと強く望むアンを引き取る決心をします。

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じゃりン子チエ(劇場版)

担当:監督・脚本

竹本チエは大阪の通天閣近くに住む小学5年生。
バクチと喧嘩に明け暮れるヤクザな父親テツに代わって、夜はホルモン焼き屋を切り盛りする、大人顔負けのませた女の子である。
母親ヨシ江とは別居中だが、チエはテツに内緒でヨシ江と会うのを楽しみにしていた。母親に戻ってきてもらうためには、テツがまともに仕事に就かなければ…。チエは父親の就職の面倒までみる働きぶり。心優しい人たちによる、抱腹絶倒の人情喜劇!

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じゃリン子チエ(テレビ版)

担当:チーフディレクター、絵コンテ、演出

大阪でホルモン焼き屋を切り盛りする元気な女の子・チエと彼女を取り巻く個性豊かな人々を描く。

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セロ弾きのゴーシュ

担当:監督・脚本

動物たちとの交流を通じてセロの腕をあげていくゴーシュ。そこに監督・高畑勲は、対人関係に極度に臆病なあまり無愛想で無表情に見える青年像を見出した。宮沢賢治の原作を読み込みながら独自のゴーシュ像を作り上げ、全編にわたって音楽とアニメーションの調和が目指された本作品。自分たちの力で作品を作り上げたいという情熱に燃えた一級スタッフたちにより、5年の歳月をかけて作られた“音楽映画”が、この『セロ弾きのゴーシュ』である。

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風の谷のナウシカ

担当:プロデューサー

舞台は「火の7日間」といわれる最終戦争で現代文明が滅び去った1000年後の地球。風の谷に暮らすナウシカは、「風の谷」に暮らしながら、人々が忌み嫌う巨大な蟲・王蟲(オーム)とも心を通わせ、有害な瘴気覆われ巨大な蟲たちの住む森「腐海」の謎を解き明かそうとしていた。そんなある日、「風の谷」に巨大な輸送機が墜落、ほどなく西方のトルメキア王国の軍隊が侵攻してくる。墜落した輸送機の積荷は、「火の7日間」で世界を焼き尽くしたという最終兵器「巨神兵」であった。そして、少女ナウシカの愛が奇跡を呼ぶ・・・。

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天空の城ラピュタ

担当:プロデューサー

空中の浮島・ラピュタ帝国の財宝をめぐり繰り広げられる、少年・パズーと少女・シータの波乱万丈の冒険を描く。

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柳川堀割物語

担当:監督・脚本

北九州の水郷・柳川を旅した高畑勲(監督)は一つの事件の話を耳にしました。ドブと化した水路を埋め立て、駐車場などにすれば利用価値が高まるという都市計画が実施されそうになった時、役所の一係長が、水路の歴史的な役割などを調べ上げ、むしろ浄化して生活に役立てることを逆提案、柳川の水が甦ったという事件です。この話に触発され、柳川を舞台にした記録映画という形で実現しました。「毎日のように水を使い、それを口にふくみながら、私たちは水の持つ心地よさやありがたさに、少し鈍感になりすぎてはいないだろうか―。」時代は変わっても、水と人間のかかわりあいは、大きな問題として私たちの前に存在しています。

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火垂るの墓

担当:監督・脚本

直木賞を受賞した野坂昭如の同名小説を高畑勲が映画化し、『となりのトトロ』と2本立てで公開された戦争アニメ。戦時中の日本を舞台に、両親を亡くした幼いふたりの兄妹が懸命に生きる姿を描く。

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おもひでぽろぽろ

担当:監督・脚本

岡本螢、刀根夕子による同名コミックを高畑勲監督、宮崎駿プロデュースで映画化。27歳の平凡なOL・タエ子が、小学5年生の頃の自分を振り返りながら当時の“ワタシ”を道連れに田舎へ旅をする心暖まるストーリー。今井美樹、柳葉敏郎が声優を務める。

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総天然色漫画映画 平成狸合戦ぽんぽこ

担当:原作・監督・脚本

ニュータウンの開発が進む東京郊外の多摩丘陵。昔ながらの平和な暮らしをおびやかされたタヌキたちは、先祖伝来の「化け学」を復興させ、人間たちに戦いを挑むことを決意する。タヌキたちはあの手この手で人間撃退作戦を展開するが、そこはタヌキのすること、なかなか成果が上がらない。そこへ四国からタヌキの三長老が到着し、化け学の粋を凝らした「妖怪大作戦」の発動が宣言された。一生懸命だけどどこか抜けているタヌキたち、彼らが繰り広げる大作戦の顛末は…。

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ホーホケキョ となりの山田くん

担当:監督・脚本

朝日新聞で連載された、いしいひさいち原作の4コマ漫画を、スタジオジブリが初めてフルデジタル処理により映画化。中年夫婦と兄妹、祖母の5人暮らしの山田家の日常を、俳句を絡めたエピソードで描く、心温まるユニークなホームコメディ。

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かぐや姫の物語

担当:監督・脚本・原案

誰もが知っている古典文学の「竹取物語」が、高畑勲監督によって2時間を越える長編アニメーション映画として作成。
背景画と人物画が水彩画のタッチで描かれた、新しいアニメーション手法に挑んだ高畑勲監督の意欲作。

映画を作りながら考えたこと
27年間、宮崎駿とコンビを組んで来た「高畑アニメ」の舞台ウラ。

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