宮崎駿デザインの日テレ大時計汐留の日本テレビ本社ビルにある、大時計を見てきました。
そう、宮崎駿監督がデザインした、『ハウルの動く城』のような大時計です。定刻になると、32ヶ所もの仕掛けが動き出すカラクリ時計で、汐留の名物となっております。この時計が作られたのは、2006年なので、今から11年前になります。



ジブリファンにも有名な時計で、海外の旅行者なんかも、わざわざ見に来たりしています。そう、この日も、外国人の方が沢山おられました。

この時計の中には、「音」を司るキャラクターと、「動き」を司るキャラ クターたちが棲みつき、時計全体でひとつの楽曲を創出します。

カラクリは3分間に亘りメロディを奏でるはずでした。ところが、半分ほど過ぎたあたり。1分半くらいでしょうか、突如、カラクリ時計は、「プスー」と如何にも気の抜ける音を鳴らし止まってしまうじゃないですか。

なにやら、近年は不具合によりカラクリが止まってしまうことが、度々起きているとのこと。
からくり時計のオープンから11年。永続的に残すことを考えて、そろそろ大規模メンテナンスをしても良いんじゃないでしょうか。諦めきれず、なかなか移動できずにいた観光客の皆さんが、ちょっと気の毒でした。