『なつぞら』の第106話で、坂場くんが監督を務める長編アニメーション映画『神をつかんだ少年クリフ』の制作エピソードが放送されました。
その中で、ヒロイン・キアラのキャラクターデザインをベテランアニメーターの仲努さんが務め、作画スタッフ一同がその絵に惚れこむというシーンがあります。
『なつぞら』の第106話で、坂場くんが監督を務める長編アニメーション映画『神をつかんだ少年クリフ』の制作エピソードが放送されました。
その中で、ヒロイン・キアラのキャラクターデザインをベテランアニメーターの仲努さんが務め、作画スタッフ一同がその絵に惚れこむというシーンがあります。
NHKの連続テレビ小説『なつぞら』で主人公なつの上司にあたる仲努さん。彼は、東映動画で活躍したアニメーターの森康二さんをモデルにしていると思われます。
かわいいキャラクターの絵を描き、温厚な人柄という森さんの特長とぴったり当てはまります。
中国で6月21日より上映されている、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の興行収入が、3週間で4.72億元(約74億2000万円)を突破したことが発表されました。日本公開から18年の時を経て、中国で大ヒットしています。
また、最終上映が7月20日の予定だったところが、1ヶ月後の8月20日に延期されることが発表されました。
7月21日に「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」で開催された、映像研究家・叶精二さんによる講演会「高畑勲の革新的アニメーション演出術」に行ってきました。
今回の展覧会を開催するにあたり発掘された資料や、高畑勲監督が確立した演出手法に、影響を受けた作品の紹介など、とにかく濃い内容となりました。
『なつぞら』第17週となって、東洋動画のテレビアニメーションがついに放送までこぎ着けます。さらには、雪次郎くんに焦点が当てられた『ゆきぞら』の演劇物語も展開していきます。
さまざまな登場人物のさまざまな物語が同時進行していくという濃い内容になった第17週でした。
『なつぞら』の東洋動画で、初となるテレビアニメーション『百獣の王子サム』を企画したアニメーターの猿渡竜男さん。『百獣の王子サム』のモチーフになっているのは、東映動画の『狼少年ケン』で間違いないですし、この作品の企画を提出したのは月岡貞夫さんなので、猿渡というキャラクターには多少ですが月岡さんが参考にされているようです。
三鷹の森ジブリ美術館で7月23日の夜に、地元の児童を招いた「お泊まり会」が開催されました。
ジブリ美術館で営業時間外の宿泊イベントが開催されるのは2004年以降、これまでに2度開かれています。今回は貴重な機会に、児童らは「ワクワクが止まらない」と興奮した一夜を過ごしました。
新宿のEJアニメシアターにて、『パンダコパンダ』と『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』が7月27日(土)・29日(月)、8月2日(金)に上映されます。
また、同シアターの5Fカフェでは、上映作品の世界観を体験できる展示やコラボレーションフードのメニューが提供されています。
ミニシアターの「ユジク 阿佐ヶ谷」にて、8月4日(日)に上映される『太陽の王子ホルスの大冒険』13時50分の回の後に、小田部羊一さんによるトークショーが行なわれます。
小田部さんは本作で原画を担当しており、制作時の話が語られるものと思われます。
ミニシアターの「ユジク阿佐ヶ谷」で、特集「アニメーター・大塚康生に迫る」と題して大塚さんの携わった作品からドキュメンタリーまで上映されます。
会期は8月3日(土)から9日(金)まで。上映作品は、大塚さんとゆかりのあるクリエイターに取材しその証言をまとめたドキュメンタリー『飄々~拝啓、大塚康生様~』、デジタル修復版の『白蛇伝』、英語字幕付き『太陽の王子 ホルスの大冒険』となります。