押井守第44回アニー賞の授賞式が、アメリカ・ロサンゼルスで開催されました。
スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』がインディペンデント作品賞に輝いたほか、ディズニー作品の『ズートピア』が、作品賞、監督賞、キャラクターデザイン賞、絵コンテ賞、声優賞、脚本賞の最多6部門を制しています。



また、イベントでは、功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞の押井守監督への授与が行なわれました。押井監督は、声が小さすぎたため通訳ができず、スピーチをやり直すことになり苦笑いを浮かべたが、「新しい映像を開発することは絶えずリスクを伴います。そのリスクに耐え、僕のミッションを支えてくれたプロデューサーの石川に感謝したいと思います。それと、僕のとても厳しい作画の作業に耐えて、最後まで逃げなかったアニメーターたちにも感謝したいと思います」と述べた。続けて「この賞をいただいたときは、そろそろアンタ辞めてもいいよということなのかとも思ったのですが、僕もだいぶ年をとりましたけれども、もう少し頑張りたいと思ってます。サンキューソーマッチ」と語ると、会場から温かい拍手が贈られました。

日本人が同賞を受賞するのは、川本喜八郎(1988年)、手塚治虫(1989年)、宮崎駿(1998年)、大友克洋(2014年)、高畑勲(2016年)、に続いて日本人で6人目となります。同賞のタイトルは、アニメーション映画の創始者とも言われているウィンザー・マッケイの名前にちなんだもの。アニメーション関係の賞としては、最も栄誉ある賞の1つとされています。


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