バケモノの子 ダム・キーパー「第29回東京国際映画祭」全ラインナップ発表。会見には、特集「映画監督 細田守の世界」を控える細田守監督も登壇。この特集には『バケモノの子』『サマーウォーズ』『時をかける少女』『デジモンアドベンチャー』のほか、2015年に放送されたドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀 “希望を灯す、魂の映画”』などが上映。



さらに、是枝裕和監督と、トンコハウスの堤大介監督をゲストに迎えた対談も決定。細田監督は「この間彼らとお会いしたとき、今日本でどういうふうに映画を作るかっていう問題をお話ししたんです。対談ではそこを深めて話せれば」と意気込みを語りました。

質疑応答では、「宮崎駿監督は『雪の女王』という映画に影響を受けたそうですが、細田監督にとってそのような作品はありますか?」と聞かれると、「ディズニーの『美女と野獣』です」と回答。また個人の特集上映は初めてとのことで「とても光栄に思っております。自分では過去の作品をあまり観返さないのですが、改めて皆さんと一緒に作品を振り返りながら、未来の映画について話し合っていけたら」と話しました。

第29回東京国際映画祭は、10月25日から11月3日にかけて東京・六本木ヒルズなどで開催。