ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-米林宏昌監督が、出身地である野々市市の「学びの杜 ののいち カレード」を訪れ、8月24日に公開される短編映画集『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間』のPRやサイン会を行ないました。
映画は米林さんら三人が監督を務める三本の物語からなる短編作品となります。



カレードで米林監督は「カニの兄弟を人の少年の姿に描いた。ぜひ見てもらえれば」とあいさつ。サイン会があり、監督を務めた『メアリと魔女の花』の主人公・メアリが描かれた色紙に来場者の名前を書き入れ、談笑し子どもたちと写真撮影も行ないました。

米林監督は取材に、「この世界は大変なことがいっぱいあると思うが、それでも世界は美しく、力強く生きていけるという願いをこめてつくった。いつも弱い立場の人の背中をちょっと押してあげられるような作品をつくりたいと思っていて、今回も変わらない。幅広い人たちに楽しんでもらえたら」と語りました。