千と千尋の神隠し先日、21日に放送された、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の平均視聴率が19.6%を記録したことが分かりました。同作が放送されるのは7回目で、2012年7月6日の6回目の放送で記録した19.2%を上回り、瞬間最高視聴率は午後9時56分に記録した24.8%となりました。



同作は、2003年3月に米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞、ベルリン国際映画祭の最優秀賞である金熊賞を受賞。海外での評価も高く、日本の映画史上最高の興収(304億円)も記録した名作となっており、今回もその根強い人気を証明した。

2003年1月24日のテレビ放送時には、平均46・9%という、驚異的な数字を叩き出した。

9日(現地時間8日)に宮崎駿監督がアメリカでアカデミー名誉賞を受賞したことを記念した今回は、老若男女、より多くの視聴者に届けるため、通常より1時間繰り上げた7時56分から放送された。