千と千尋の神隠し 中国版宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が北京で初めて劇場上映された際に、鈴木敏夫プロデューサーが中国のファンに宛てたビデオメッセージが流されました。
メッセージでは、宮崎駿監督が現在新作に取りかかっていることが伝えられ、中国のジブリファンは盛り上がりをみせています。



鈴木プロデューサーは、映像の中で、「宮崎監督の作品は、毎回だいたい1年の準備期間と2年の制作期間を経てできています。このサイクルで、みんなで映画を作って、それが上映される。ずっとそれを繰り返してきました」と説明しており、宮崎監督が現在制作中の新作『君たちはどう生きるか』について、「どっちにしろ、今回でおそらく最後になるでしょう。だから時間や予算は気にしないつもりで、監督が一体何をしたいのかに任せようと思います(笑)。実はすでに(プロジェクトが)始まってから3年になるんですが、ここから完成までは順調に進んだとしてもさらに3年が必要で、全部で6年かかることになります。結果としてどんな作品ができ上がるのか、非常に楽しみにしています」と語りました。

今回、新作の完成時期が言及されたことについて、中国のネットユーザーは「すごく楽しみ!」「待つ価値はある」「何年でも待ってます!などとコメントしています。

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