ナウシカのメーヴェ「M-02J」『風の谷のナウシカ』に登場した飛行装置メーヴェをモデルにしたジェットエンジン搭載の無尾翼機が7月31日に、北海道滝川市の航空イベントで、初となる公開テスト飛行を行ないます。
実現したのは、メディアアーティストの八谷和彦さん。



八谷さん自身が機体の上に寝そべった姿勢でエンジンの出力を調整し、体重移動で操縦する。
操縦には相当の熟練が必要で危険もあるため、スタジオジブリの公認は受けておらず量産の予定もないとのこと。飛行の目標を達成すれば、プロジェクトは終了するといいます。

「白く美しい姿で飛ぶ様子を見てほしい」と八谷さん。滝川市のたきかわスカイパークで午前7時40分から10分間予定されるテスト飛行は、空を舞う機体を見る最後のチャンスになりそうだ。

ナウシカの飛行具、作ってみた
発想・制作・離陸 メーヴェが飛ぶまでの10年間

なぜ、どのように、架空の一人乗り機“メーヴェ”を実現させたか。10年間をかけたプロジェクトの全容が明かされます。

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