ナウシカのメーヴェ「M-02J」宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』で主人公ナウシカが乗っている愛機「メーヴェ」を模した航空機が22日、滝川市中島町のグライダー滑空場「たきかわスカイパーク」で試験飛行を行ないました。
これまで、関東の河川敷の飛行場を利用していましたが、安全性を求め、2014年から滑走路の整備が行き届いた同パークでも試験飛行を開始しています。



メーヴェの実機を作ったのは、東京芸大准教授の八谷和彦さん。動力はジェットエンジン。パイロットは機体上に腹ばいになり体重移動で操縦します。

この日は、午前8時ごろから1時間で6回フライト。風速1メートルの中、スタートから10秒で時速約55キロに達すると機体がふわっと浮き上がり、地上10メートルを500メートルほど飛びました。

ナウシカの飛行具、作ってみた
発想・制作・離陸 メーヴェが飛ぶまでの10年間

なぜ、どのように、架空の一人乗り機“メーヴェ”を実現させたか。10年間をかけたプロジェクトの全容。最初は模型、次に実寸サイズの機体を制作し、ゴムで引っ張るグライダーでの飛行訓練を経て、ようやくジェットエンジンで飛翔するまで。

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