沖縄・球美の里宮崎駿監督からの寄付金を資本に沖縄の久米島町銭田森林公園で建設されている「子どもたち向けの交流拠点施設」が7月末に完成し、早ければ年末にも開所予定であることが発表されました。
当初は、2017年秋の開所を目指していたが、関連基金の創設や工事の遅延により約1年遅れこととなりました。



「風の帰る森プロジェクト」と題した同計画では、町が銭田森林公園の一部約1万平方メートルの土地を提供。宮崎監督からの寄付金約3億円で全4部屋の宿泊施設や、図書室が備わった2階建ての保養施設を整備する。図書室には全国から寄贈された2千冊超の児童書が並び、島内外の子どもたちが集い交流できる児童館としての役割も担います。