日本のアニメーション美術の創造者「山本二三展」スタジオジブリ作品の背景美術でお馴染みの山本二三さんの個展「日本のアニメーション美術の創造者「山本二三展」」が、松本市美術館で7月15日から開催されます。
背景原画を中心にイメージボード、レイアウトなど、初期作から最新作まで約220点が展示されます。



同展では、山本二三さん描き下ろしによる「松本城」の絵画も展示される予定。入念な取材を行ない、綿密なスケッチと、豊かな色彩感覚で描く、山本二三さんによる背景画世界をお楽しみください。

なお、関連プログラムとして、開幕となり7月15日にトークショー&サイン会が行なわれ、翌16日には山本さんによるデモンストレーション「背景画を描く」が開催されます。

日本のアニメーション美術の創造者「山本二三展」
~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~

会期:2017年7月15日(土)~9月18日(月)
休館:月曜日(祝日の場合は次の平日)※8月は無休
時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
会場:松本市美術館
料金:大人 1000円/大学・高校生 800円/中学生以下無料
前売:大人 800円/大学・高校生 600円

トークショー
山本二三さんが、アニメーションの背景画制作秘話や、展覧会の見どころを語ります
日時:7月15日(土) 14:00~14:45(開場13:30)
会場:多目的ホール
定員:80名
料金:無料(本展観覧券が必要)
申込:7月4日(火)から美術館へ

サイン会
日時:7月15日(土) 15:00~15:30
会場:企画展示室前
定員:40名(当日、本展図録を購入した方)
※図録購入の際に整理券が配られます。

デモンストレーション「背景画を描く」〕
山本二三さんが実際に背景画を制作する様子が公開されます。
日時:7月16日(日) 14:00~15:00(開場13:30)
会場:多目的ホール
定員:80名
料金:無料(本展観覧券が必要)
申込:7月4日(火)から美術館へ