THE 世界名作劇場展岡山県立美術館で開催されている「THE 世界名作劇場展 ~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~」に合わせた記念トークショーが、同美術館で開かれました。
アニメ・児童文学研究家のちばかおりさんが「世界名作劇場とその技術 テレビアニメの黄金時代を支えた人々」と題し、高い専門性と情熱に満ちた制作の舞台裏を語りました。



世界名作劇場は、1975年の『フランダースの犬』を皮切りに、日曜の夜に放送されたテレビアニメーションのシリーズ。ちばさんは当時について、人々が高度経済成長期を経て、物ではなく心の豊かさを求め始めたと指摘し、「子どもに良質なアニメを提供しようとするテレビ局と提供企業の熱意に加え、制作現場には高畑勲さん、宮崎駿さんら後のアニメ界を担う優秀な人材がそろっていた」と語ります。

現実感を追求するため、テレビアニメでは異例となるロケハンを行なったことや、宮崎駿さんが登場人物の歩幅や影にまでこだわって場面構成した話なども紹介されました。

THE 世界名作劇場展
~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~

会期:2017年3月17日(金)〜 5月7日(日)
時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
会場:岡山県立美術館
休館:月曜日(祝日の場合は翌日)


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