日本アニメ(ーター)見本市「ブブとブブリーナ」アニメーター・演出家のなかむらたかしさんによる個展「なかむらたかし展~圧倒的な手描きによる物量に触れる~」が、西荻窪のササユリカフェで、6月16日(木)より開催されます。
なかむらさんは、『風の谷のナウシカ』で原画を担当、『AKIRA』では作画監督を務め、緻密な描写をするアニメーターとして知られています。



また、スタジオカラーとドワンゴが贈る「日本アニメ(ーター)見本市」でも 「ブブとブブリーナ」の原案・脚本・監督を担当しました。

ササユリカフェのオーナーで、元スタジオジブリのアニメーターの舘野仁美さんは、今回の展示について「アニメーションに新しい波としてデジタル作画が新たに加わりつつある現在、デジタル作画を道具として使いこなすためにも、“おしげなく手で描く”という仕事の素晴らしさを改めて確認する必要があると日々痛感しております。なかむらたかしさんの過去の作品を振り返ることで、その圧倒的な手描きによる物量を、デジタルアナログ若手ベテラン問わずアニメーションに携わる方々、とりわけ新たにアニメーションの世界を志望する方の、目と心に刻み込んで頂ければと願っております」と自らの想いを語っています。

「なかむらたかし展~圧倒的な手描きによる物量に触れる~」inササユリカフェ
期間:2016年6月16日(木)~8月1日(月) 
定休:火曜・水曜、その他 貸切営業などあり
時間:11:30~21:30
場所:東京・西荻窪 ササユリカフェ
料金:ワンオーダー制