スタジオジブリで『耳をすませば』の監督を務め、1998年に亡くなられた、近藤喜文さんの個展「近藤喜文展」が開催されます。
近藤さんは、ジブリ設立以前から、高畑監督と宮崎監督と共に活躍した天才アニメーターとして知られています。スタジオジブリでは、『火垂るの墓』のキャラクターデザイン・作画監督など、多くの作品で主要スタッフとして活躍しました。



本展では、スタジオジブリの全面協力のもと、近藤喜文の描いたキャラクター・デザインや、アニメーション原画、イメージボード、スケッチなどを多数展示します。
清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた、近藤喜文の世界をお楽しみください。

開催概要

会期
7月4日(金)~8月31日(日)
※休館日 7月7日(月)、8月4日(月)

開館時間
10:00~18:00
※観覧券の販売は17:30まで

会場
新潟県立万代島美術館 [新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5F]

観覧料
当日券 一般1,100(900)円/大学・高校生900(700)円
前売券[一般のみ] 900円 中学生以下無料
※( )内は有料20名様以上の団体料金です。
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料です。受付で手帳をご提示下さい。

ふとふり返ると―近藤喜文画文集
高畑勲監督、宮崎駿監督の作品を支えたアニメーター・近藤喜文の心温まるスケッチ集。色鉛筆で、生き生きと温かく描かれた人々、スケッチに添えられた著者のコメントが、現代人が忘れてしまった何かを思い起こさせる。

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