『風立ちぬ』が公開されて、もうすぐ一週間。メディアによって、公開後の情報がいろいろ出てきたので、1ページにまとめました。

『風立ちぬ』情報を追いかけていきましょう。



「軍国主義を美化」との前評判も……『風立ちぬ』、韓国での意外な評価

公開前には、メディアから「ひどすぎる歴史認識」「帝国主義を合理化」などの批判が続出。一部のネットユーザーからは公開中止が叫ばれるほどだった。

紆余曲折の末、ようやく韓国公開にこぎつけた『風立ちぬ』上映開始後も批判が日を追うごとに増し……と思いきや、意外や意外、公開初週のランキングは全国第6位(韓国映画情報サイト『ボックスオフィス』調べ)を記録し、映画館に足を運んだ観客からは冷静な評価が聞こえてきた。

(つづきを読む)

 

韓国で『風立ちぬ』のマスコミ向け試写会を開催

試写会に参加した記者たちは、「宮崎監督が描く大人の物語、愛に対する描写を見る楽しみがある作品」「普段から飛行機に対する愛情を語っている宮崎監督だからこそ、『飛行機は美しくも呪(のろ)われた夢』というメッセージが強く伝わってくる」「多くの韓国人が敏感になってしまう素材ではある。ついに公開が決定し、韓国の観客がどんな反応を見せるか予想ができない」などのコメントと共に同作を紹介する。

(つづきを読む)

 

宮崎駿監督がサインを書かないワケ

宮崎駿監督は、サイン色紙が30万~50万円という高値で取引されていることに、辟易しているそうだ。50万円という金額はすでに「ビジネス価格」であり、ファンのために書いた色紙に値段が付いて独り歩きしていることを、とても悲しんでいるのだという。だから、ずっと以前から国内では一切サインを書かないようにしているのだそうだ。

(つづきを読む)

 

「右翼映画」批判乗り越え、韓国公開が正式決定 「風立ちぬ」宣伝はゼロ戦抜きで「切ない恋愛映画」

韓国で「右翼映画」との非難に見舞われ、公開中止説まで出ていた宮崎駿監督「風立ちぬ」だが、韓国の配給会社は2013年8月22日、9月5日から劇場公開を行うと改めて発表した。

日本では公開以来5週連続で人気No.1、興行収入も72億に達するなど好調が続く「風立ちぬ」だが、一方で零戦設計者・堀越二郎を取り上げたことで韓国側から「日本軍国主義を賛美するもの」との声が上がっていた。

(つづきを読む)

 

ジブリ『風立ちぬ』ランキングV5達成 トロント映画祭にも出品

興行通信社による8月17日・18日の週末『全国映画動員ランキングトップ10』で、スタジオジブリ・宮崎駿監督の『風立ちぬ』が5週連続で1位を獲得したことが19日、わかった。また、イタリアの『第70回ベネチア国際映画祭』(8月28日~9月7日)に続き、カナダの『第38回トロント国際映画祭』(9月5日~15日)への出品が決まるなど、海外からの注目も高まっている。

土日2日間の成績は動員35万2322人、興収4億7379万5100円をあげ、動員前週比92.8%と好成績をキープ。公開30日間で累計動員580万人、累計興収72億円を突破した。

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』“オスカー前哨戦”トロント国際映画祭に出品決定!

宮崎駿監督5年ぶりの新作『風立ちぬ』が、オスカー前哨戦といわれる第38回トロント国際映画祭(現地時間9月5日~15日)のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることがわかった。同部門は世界を代表する映画作家の作品を集めた部門で、是枝裕和監督作『そして父になる』などが上映作品としてすでに発表されていたが、日本のスタジオジブリ試写室で本作を鑑賞し感動の涙を流したトロント映画祭関係者による熱烈なオファーを受け、急きょ追加での出品が決まったという。

(つづきを読む)

 

まさかの人の声!『風立ちぬ』こだわりの効果音はどこから生まれた?

宮崎駿監督は5年ぶりの新作『風立ちぬ』で、スタジオジブリ長編映画としては初めて、SE(サウンドエフェクト)と呼ばれる効果音を人の声で表現することに挑戦しているが、その発想はどこから生まれたのだろうか。本作では、飛行機のプロペラ音、蒸気機関車の蒸気、車のエンジン音、関東大震災の地響きなど、劇中のさまざまな音が人の声で再現されている。

(つづきを読む)

 

「風立ちぬ」喫煙シーン批判に愛煙家団体が“待った”

禁煙VS愛煙で場外バトル――。NPO法人「日本禁煙学会」(東京)が公開中のアニメ映画「風立ちぬ」(監督宮崎駿)の喫煙シーンに苦言を呈したことを受け、今度は愛煙家団体が15日、それに真っ向から反論するファクスを報道各社に送った。「たばこ」の表現方法をめぐり、映画館外で“着火”した両者のバトル。これも大ヒット映画ならでは!?

映画の中で喫煙シーンが多いなどとして製作のスタジオジブリに要望書を送った「日本禁煙学会」に“待った”をかけたのは愛煙家が集う「喫煙文化研究会」

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』喫煙シーンへの禁煙学会の苦言に賛否両論

『風立ちぬ』内で頻出するタバコの描写に対し、NPO法人・日本禁煙学会(以下、学会)が苦言を呈し、波紋を呼んでいる。

学会が8月12日付で制作担当者へ送付した要望書「映画『風立ちぬ』でのタバコの扱いについて(要望)」によれば、「教室での喫煙場面、職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面、高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面など、数え上げれば枚挙にいとまがありません」と具体的にシーンを列挙し、主人公が病室で結核患者の妻の横で喫煙するシーンや、学生が“もらいタバコ”をするシーンを特に問題視している。

この学会の要望について、ネット上では早くも賛否両論の声が寄せられているが、この問題について、映画制作の現場を知る業界関係者や、実際に映画を見た観客たちは、どのように受け止めているのだろうか?

(つづきを読む)

 

「風立ちぬ」喫煙場面多すぎ 禁煙学会、ジブリに要望書

7月20日から全国で公開されている宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」について、NPO法人日本禁煙学会(作田学理事長)は14日までに、喫煙場面が多いとして配慮を求める要望書をスタジオジブリ側に送った。

 要望書は、映画では教室や職場、ホテルのレストラン内での喫煙場面などが「枚挙にいとまがない」とし、「肺結核で伏している妻の手を握りながらの喫煙描写は問題」「学生が『タバコくれ』と友人にタバコをもらう場面などは未成年者の喫煙を助長」と指摘している。

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』V3で強し!クチコミの観客とリピーター続出の理由とは?

公開前の会見で、鈴木プロデューサーが、本作が宮崎監督の“遺言”だと発言したり(後に、完成会見で宮崎監督自身がやんわりと否定)、宮崎監督が「自分の作品で泣いたのは初めて」と告白したりと、これまでにない気合の入れようが、じわじわと伝わっていた。その結果、初週は土日2日間の成績だけで、動員74万7451人、興収9億6088万5850円という立派な数字は予想通り。公開3週目の16日間で、すでに累計動員350万人、累計興収43億円という、驚異的な数字をたたき出している。

(つづきを読む)

 

ユーミンがジブリに合う理由

タイアップについてお話しますと、映画やドラマなど作品は作品ででき上がっているものに、あとで曲のタイアップをつけると、どうしても取ってつけたような主題歌になってしまうことが多い。内容と合えばいいのですが、ただ強引にタイアップしただけのものはうまくいきません。『ひこうき雲』は40年も前の曲にも関わらず、それが最新映画と最高の組み合わせになっているというのは、今の時代の安易にタイアップをつけようとする流れに対するアンチテーゼになっていると思いますね。

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』と「宮崎駿」のいい話 瀧本美織×鈴木敏夫

鈴木:
宮崎駿作品は、主人公とヒロインは、会った瞬間に100%、相手のことが好き。一点の曇りもなく。二郎と菜穂子も、出会いのシーンからそうだった。確かに二人は大人の年齢で、キスシーンと初夜のシーンがある。でも、それらを除くと、これまでの作品と変わらない。大人というよりむしろ、少年と少女の恋に近いんです。

結果論だけど、美織ちゃんと菜穂子は明らかに共通点があったと思う。菜穂子はB型だと思うんだよね。気持ちのままに、衝動的に行動しちゃう。美織ちゃんも、自分の気持ちに素直でしょ。

(つづきを読む)

 

「風立ちぬ」、台湾や香港でも公開へ

台湾では、「風立ちぬ」は「風起」という中国語名で、9月18日に封切られる。同日上映されるのは日本語に字幕を表示したもので、中国語吹き替え版は10月10日から上映される。「博偉家庭娯樂」はすでに、封切日などの情報を台湾の各主要メディアに伝えた。

一方香港では、「風立ちぬ」は「風起了」と訳され、クリスマス前の12月19日に封切られる。同情報はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)フェイスブックの「洲立影片」の公式アカウントで見ることができる。

(つづきを読む)

 

2人の人物の人生を融合させた宮崎駿監督の発想の根源とは?

宮崎監督が一つのキャラクターに2人の人物の人生を融合させたのは、『風立ちぬ』の主人公・堀越二郎が初めてではない。『風の谷のナウシカ』の主人公ナウシカは、ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」に登場するパイアキアの王女、その名も「ナウシカ」と、古典(「堤中納言物語」)に登場する「虫愛づる姫君」のキャラクターを融合させた人物であることを、宮崎監督は「風の谷のナウシカ」のコミックス第1巻のあとがきで明かしている。宮崎監督は、自身の人生の中で触れてきたキャラクターを効果的に融合させる感性にも優れた監督なのかもしれない。

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』動員200万人突破でV2!

興行通信社が29日に発表した国内興行ランキングでは、宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』が2週連続で1位を獲得した。本格的な夏休みシーズンとなり、アニメ作品6本がベストテン入り、さらに上位3作品もアニメが占めた。

『風立ちぬ』の土日2日間成績は、動員60万8,096人、興行収入8億1,085万8,400円。2週目にして前週興収比およそ84パーセントというハイペースかつ落ちの少ない興行を展開。公開9日間で早くも累計動員220万人、累計興収28億円を突破している。

(つづきを読む) 

 

『風立ちぬ』のヒロインが「菜穂子」である理由

宮崎氏は、『風立ちぬ』だけでなく、その『菜穂子』の要素も加えてこのヒロインを造形している、それが「節子」ではなく「菜穂子」という名前が与えられた理由であると思います。さて、その小説中の「菜穂子」ですが、堀氏自身が闘病していたこともあり、また実際に婚約者をその病気で失ったという経験もあることから、この「菜穂子」も肺結核と闘病する女性として描かれています。

(つづきを読む)
 

庵野秀明監督の声優ぶりに賛否「棒読み」「味がある」

映画が公開されるや、庵野監督の声に賛否両論。映画評論家の安保有希子氏は「感情があらわになる主人公ではないので、セリフに感情の起伏がなく、棒読みのように聞こえる。これを味ととるか、下手ととるかは完璧に好みの別れるところ。私は違和感でしかなかった」という。

一方、映画評論家の垣井道弘氏は「聞いているうちにだんだん慣れてくる。少年らしい高い声ではなくて、落ち着いた渋い声が二郎のキャラクターに合っていると思った」と肯定的だ。

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』ヒロイン・瀧本美織を泣かせた宮崎駿からの一言

当時の人の話すスピードなどを考えながらアフレコに取り組んだという瀧本だが、人生初の声優で、しかも多くの観客が期待を寄せるジブリ作品。完成作品の初めての試写にどのような心境で出席したのか尋ねると、別の仕事の関係で会場に着いたときには、「メイクの途中で髪にはピンが着いたままだった」とマイペースぶりを披露。「こんな姿ですみません」と隣に座った瀧本に対し、宮崎監督は「いいじゃないですか」とほほ笑んだという。

(つづきを読む)

 

堀越二郎が残した手記「八月十五日」

宮崎駿監督は、5年ぶりの新作映画「風立ちぬ」の完成試写で、人目をはばからず号泣したという。監督が自らの作品で泣いたのは初めてで、ファンの間でも話題になった。一方、同じく深い思いを持って涙を流した人がいる。主人公である零戦設計者の堀越二郎(1903~82)の長男・雅郎(ただお)さん(76)だ。

「父にとって零戦とは、設計者として誇りを持っていると同時に、悲しい思い出につながる複雑なものだったと思うんです」

(つづきを読む)
 

『風立ちぬ』ユーミン主題歌は友人の死きっかけに誕生

7月20日に公開された宮崎駿監督(72才)の新作『風立ちぬ』。本作をさらに魅力的な作品にしているのが、松任谷由実(59才)が歌う主題歌の『ひこうき雲』だ。

ユーミンの曲では珍しい“死”をテーマにした『ひこうき雲』。当時、まだ高校生だったユーミンはなぜこの曲を作ったのだろうか。そこにはひとりの“男友達の死”が深くかかわっていた。

(つづきを読む)

 

宮崎駿「風立ちぬ」は「火垂るの墓」への回答 専門家が指摘

宮崎監督は普段から戦争を肯定する考えには強い嫌悪感を示しながらも「政治については、あまり発言したくない」と話していたという。だが、編集部が「ジブリの中核である宮崎さん、映画プロデューサー鈴木敏夫さん、アニメーション映画監督の高畑勲さんの3人にそろって(「熱風」の憲法改正特集に)登場してもらいたい」と説得すると、「それなら、できるだけカットせずに載せてほしい」と応諾した。

(つづきを読む)

 

宮崎駿監督「日本政府、慰安婦問題を謝罪すべき」

日本アニメの巨匠・宮崎駿監督(72)が日本の歴史意識不在と関連して所信を明らかにした。

宮崎駿監督は26日午後、東京小金井市のアトリエで韓国取材陣を相手に新作『風立ちぬ』の記者会見中、「日本人が歴史感覚をなくし、大きな問題だ」と述べた。

続いて「1989年、日本の経済バブルが崩壊した。その時期に日本人の歴史感覚も消えた。このような状況だけに、日本政府が韓国にまつわる過去の歴史をめぐり『何でもない』というような発言をするのも別の見方をすれば当然のこと」としながら「歴史感覚をなくした瞬間、その国は滅びる」と指摘した。

(つづきを読む)
 

宮崎アニメにとって最も大事なのは「逡巡しないこと」

『天空の城ラピュタ』で女海賊ドーラは、とらわれの少女シータを救いたいというパズーに言った。

「40秒で支度しな」

その言葉にうなずき、駆け出すパズー。

逡巡しない。即断即決。その時に自分がなにをやるべきか、わかっている人間でなくては描くに足る人物ではない。それが宮崎アニメにとって最も大事なことだ。

(つづきを読む)

 

宮崎駿:日本は早く従軍慰安婦問題を対処し中韓に謝罪するべきだ―中国メディア

韓国・聯合ニュースによると、宮崎駿監督は26日、東京で韓国人記者の取材を受け、「日本は早く従軍慰安婦問題に対処し中韓に謝罪するべきだ」と発言した。宮崎監督は二次大戦当時の日本政府は自国民すらも大事にしておらず、当然他国の人も大事にできなかったと発言した。日本はこれまで経済問題ばかりを重視してきたが、それでは経済が悪化すればすべてを失ってしまうと警告した。

(つづきを読む)

 

『風立ちぬ』大ヒットスタートで動き始めた関連作

映画の好スタートに伴い、デジタル配信されている主題歌「ひこうき雲」(荒井由美)も映画公開日にレコチョクシングルデイリーランキング1位、iTunesトップソング1位を獲得。また、同作が収録された、松任谷由実のベスト盤『松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。』の売上も前週の倍に伸長し、7/29付アルバムランキングで前週51位→32位に浮上している。

(つづきを読む)

 

韓国ネット「風立ちぬ」批判、宮崎駿監督が会見

ゼロ戦の設計者、堀越二郎をモデルにした青年を主人公にしていることなどが、映画の公開前から韓国のネット上で批判されており、宮崎監督は「当時、飛行機を作ろうと思ったら、軍用機を作るしかなかった。時代の中で生きて、自分の仕事を一生懸命やって、その結果が判断されるが、一つのことを仕事にし続けると、マイナスを背負ってしまう。堀越二郎が正しいと思って、映画を作ったのではないが、彼が間違えたと簡単に決めつけたくなかった」と話した。

(つづきを読む)

 

ジブリ『風立ちぬ』ヴェネチア映画祭・コンペ部門に出品 宮崎駿は「参加できません」

宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』。このほど世界三大映画祭の中で最も歴史のあるヴェネチア国際映画祭「コンペティション部門」に出品されることが決定した。

今回の出品決定に、宮崎駿監督は「(ヴェネツィアの)リド島はとてもすてきな島です。今回は映画祭に参加できません。イタロ・カプローニさん(『風立ちぬ』に登場するカプローニおじさんのお孫さん)にお会いできなくて残念です」と無念のコメントを寄せている。

(つづきを読む)

 

絶賛の嵐、宮崎駿アニメ「風立ちぬ」は本当に傑作なのか

映画批評家の前田有一氏もこう言う。
「宮崎監督は名うての反戦主義者で知られていますが、美しい飛行機は同時に人殺しの武器でもあるという矛盾を物語の中で超えることができなかったと思います。これまでのようなファンタジーではなく、実在の人物を描いている戦争映画だというのに生々しい描写はあえて避けた。監督ならゼロ戦は世界一優秀な飛行機だということを映像でいくらでも描けたはずなのに、そのためには敵機をバンバン撃墜するシーンが不可欠というジレンマ。監督自身の心の中では矛盾にケリをつけているかもしれませんが、残念ながら映画からは伝わってきませんでした」

(つづきを読む)

 

ユーミンが立役者!ジブリ最新作「風立ちぬ」大ヒットの裏

 「これまでのジブリ映画と違って大人向けで、子供には難しすぎる。零戦の設計者が主人公の1人だから当たり前だが、ジブリ映画を敬遠しがちだった男性中高年層の動員を狙うにはユーミンの曲はベスト。『ひこうき雲』は宮崎アニメ特有の“浮遊感”にもマッチする」と映画評論家の安保有希子氏は話す。実際、映画鑑賞理由を尋ねた文化通信によるウェブアンケートでは、「ジブリ映画だから」「宮崎作品だから」に続いて「主題歌にひかれて鑑賞した」観客も多かった。

(つづきを読む)